コロナの世界的パンデミックを抑える
オゾン水を活用する新規事業
飛沫感染の強力な予防方法
① オゾン水の効果説明
治療薬やワクチンの開発にはまだまだ時間がかかり、一旦完成しても新たな耐性菌の出現が危惧される為、”現在のコロナウィルスを死活化する”・・・Ⓐ 以外は根本的な解決策になりません。


今実行されている「3密回避」、「次亜塩素酸ナトリウム、エタノールでの手洗い」、「マスク」、「パーテーション」では感染防止はまだまだ不十分なのです。 現在、Ⓐを満たす物質が唯一我々の身近に存在します。 「オゾン(O³)」 です。 このオゾンを含んだオゾン水は、フッ素に次ぐ強力な酸化力を持つ一方で、酸化(殺菌) 作用の化学反応の後、即時に無害な酸素(O²)、水(H²O)になると言う、超安全性を兼ね備えた物質なのです。


次亜塩素酸系、エタノール系は効用・安全性で使用できない。 ポピドンヨード系イソジン等はコストが掛り、飲食などには不向きです。
- オゾン水の利点は、最強の殺菌力を持つ一方、酸化後速やかに酸素に戻り残留性が無く安全且つ環境に優しい。
- 実証データでは、口腔内でオゾンの揮発ガス化は無く、咽喉からの吸引の可能性は確認されなかった。
- 低濃度0.9PPM/30minの洗浄で、口内常在菌(大腸菌、黄色ブドウ球菌,他) が99.999%殺菌され、ウィルス類は、 常在菌の数倍の早さでオゾン分子に破壊されることが実証論文で述べられている。
大泉 誠、上野 温子、他 日本医療オゾン研究会
その他論文例: 中室 克彦、中田 秀夫―防菌防黴学会
宗宮 功―日本オゾン協会
② オゾン水の提供方法
オゾン水(気体を含む)の生成技術としては、従来、次の2方法が使われていました。
- 高圧コロナ放電(紫外線放射法)によるオゾン生成法で、バブリングにより水中に溶かす(気泡状態)。大掛りな設備
- 標準電解法で、電流・圧の調整で陽極の酸素分子(O²)の一部をオゾン(O³)に変換する法。低濃度(0.5~1.3ppm)
- 電解セルを最小化し、オゾン生成能力 濃度10ppmを可能にした。
- オゾンの、瞬時発生セルを開発。更に単位当たりオゾン水発生量最大化技術を完成した。
- 電極のプラチナ材を導電性工業用ダイヤモンドに切り替えた。(低コスト、耐久性向上)
- 水道水の使用を可能にした。
Ca,Mg等を除去するだけで無く、同時にイオン交換によりH⁺酸性水とする特殊軟水化技術を完成。
(注:上記技術は殆ど特許化されているが、一部申請中の案件が有る。)
汎用普及しなかった理由: | ・PPMレベルでの生成・制御技術が無かった。 |
・通常の電解法では、高濃度の生成が出来なかった。 | |
・生成時間が長く掛かった。 | |
・装置が大型だった。 |
経緯 | ・1997年、神戸製鋼が上記技術の特許を申請。 |
・2002年、1月18日 特許第3269784にて特許取得。 その時から、神戸製鋼との共同開発に加わり、オゾン濃度の精密測定電気回路の特許を取得 特許第934546 |
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・本技術で、上限24ppmの高濃度オゾン水生成を実現した。 | |
・今回のコロナ対策としての実用化に向けて、以下の改良技術を完成させた。
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◆ 従業員が応対できる、比較的小規模な現場対応型、及び次の設置サーバー型と抱き合わせの 清掃消毒専用器として.手動式試作完了品に、以下の改良を加える。
- 手動トリガーポンプを電動プッシュボタン式に変更
- H⁺型軟水化機能を付加し、水道水可能とする。
- プラチナ電極を導電型工業用ダイヤモンド(ボロンドープ)に変える。
◆ 入場者のセルフサービスで自動化が可能な現場を対象とする。
- 新たに金型を起こし、量産化を早める。
- 定量噴射をセンサーで自動化する。紙コップで受け取る場合と、手洗浄を行う場合と区別して認識感知する。
- イオン交換セルを通したH⁺型軟水を原水とする。水道と直結 (特許申請中)
- 10ppmの高濃度オゾン水4㏄に16㏄のH⁺型軟水を混ぜて2ppm/20㏄を 1ショットとする。
◆ 世界では、習慣の違いから口腔内洗浄に対する抵抗もあるでしょうが、コロナウィルスのパンデミックが猛威を 振るっている状況では、十分に受け入れなければならない飛沫感染予防策として【オゾン水による口腔内洗浄】は 理解され汎用普及されるでしょう。
コンセプト、啓蒙活動、事業実施計画
◎ 飲料水、酒類メーカー大手等の関連業界組織との販売提携を企図する。
各メーカが独自ルートの「ディスペンサー、ウォーターサーバー」を持っている。
◎ 医療機関、介護施設、保育園、幼稚園は
特に守らなければならない施設で、科学的で丁寧な説明なら理解は得られ易い。
◎ 閉鎖場所: 客船クルーザー、航空機、離島では、
出入りの管理が限定的で管理しやすく、早期の導入が図りやすい。
◎ 日本相撲協会の本割直前の漱ぎは「オゾン水」で、
又柔道、レスリング、空手等格闘技の試合直前に「口漱ぎ」を導入。
◎ 関連学会や行政機関での研究・協力を要請し、実証・検証
データに基ずく行政(厚生労働省等)の推奨を受ける。
◎ 日本市場の進捗に合わせて、海外展開を図る。
JETORO、大手商社と提携